医療法人青森眼科 青森眼科クリニック

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外来・手術のこと Outpatient & Surgery

診療時間

竹内侯雄 医師

診療時間
08:30~12:00
(受付7:30~11:30)
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手術
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齋藤かほり 医師

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初診・再診の方へ

はじめての方へ

持ち物
  • 保険証・その他医療証
  • 紹介状(※お持ちの方のみ)
  • お薬手帳(※こちらでお願いすることがあります)
  • 糖尿病手帳(※お持ちの方のみ)
受付 保険証などを受付へお出しください。 問診票を記入していただきます。 わからないことは、遠慮なく受付窓口へお尋ねください。
お知らせ

検査等にお時間がかかることがありますので、お時間にゆとりをもってご来院ください。

はじめて(初診)の方はご予約はできませんのでご了承ください。

診療内容によって、瞳孔(ひとみ)を開く検査をすることがあります。 この場合、診察終了後も数時間見えにくい状態が続きます。 お車等の運転をしてこられないことをおすすめいたします。

再診の方へ

持ち物
  • 保険証・その他医療証 (※月に1回のご提示をお願いいたします)
  • 診察券
  • ご予約用紙 (※予め、前回こちらからお渡した方のみ)
受付 診察券・保険証・その他医療証(※月に1回のご提示をお願いいたします)を受付へお願いいたします。
お知らせ

ご予約制となっております。 なお、診察券表示のお時間は受付時間のご予約となっております。

同じ時間帯に複数名の方がおります。 また、診察・検査内容により、予約時間を過ぎたりお待たせすることもありますので、ご了承ください。

予約なしで当日受診も可能ですが、事前予約された方を優先させていただきます。

各種眼科手術について

当院では、週2回(火曜日・木曜日)午後に、手術をおこなっております。 日帰り手術だけではなく、当院2Fには入院の上、手術を希望される方のため入院施設(個室もございます)も備えております。

白内障手術のため入院を希望される方の場合、通常1泊2日にて対応しております。 (手術当日朝に入院していただき、午後より手術をおこない翌日朝に診察後、退院としております)

白内障手術

白内障は、加齢などの原因で、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が白く混濁した疾患です。 手術の際は、ベッドで仰向きに横になっていただき、局所麻酔下にて、顕微鏡を見ながら手術を行います。 角膜(黒目)と強膜(白目)の境目の辺に幅数ミリの創口を作成し、水晶体嚢の前面(前嚢)を円形にくり抜き、その穴から、濁った水晶体を吸引し除去します。吸引後、水晶体嚢の中に、人工の眼内レンズを挿入します。 術後の視力回復には個人差がありますが、ほとんどの場合、術翌日には、十分な視力が得られていますので、簡単な家事でしたら翌日からしていただいてもかまいません。しかし、手術後1週間以内までは、完全に閉じきっていなく傷口から細菌が入って、感染症(術後眼内炎)になる可能性がありますので、眼を強く押さえたり、眼に水が入ったりするような作業は避けてください。一般的には手術後1週間以降には、お風呂も含めて、普通の生活に戻れます。 勿論、術後の回復度合いは、患者さんにより異なりますので、手術の際は、スタッフの指示に従っていただきます様よろしくお願いします。 当院で取り扱っている眼内レンズについて
手術費(片眼)
日帰り入院
1割 2割 3割
約17,000円 約34,000円 約51,000円
1泊2日入院
1割 2割 3割
約20,000円 約40,000円 約60,000円

緑内障手術

緑内障のタイプや病状にもよりますが、眼圧の上昇により、視力・視野が欠けてしまう疾患です。 緑内障の手術は、眼圧を下げることにより、進行と悪化を防ぐ手術です。 薬物療法や、ふさがっている部分にレーザーを当て目の中を流れる「房水」の循環を改善するレーザー治療によっても眼圧が充分下がらないとき、あるいは眼圧がある程度下がっていても視野の悪化が止められないときに手術をします。 眼圧を下げるために、房水の排出を改善する手術を行ないます。 「房水」が流出する際に、抵抗の高い線維柱帯という部分を切開する手術「線維柱帯切開術」と、新しく「房水」が流出する交通路をつくる手術「線維柱帯切除術」の主に2種類ありますが、当院では、線維柱帯切開術を行っております。特殊な器具を用い房水の出口である線維柱帯を切り取ることで房水の排出を促進させる手術です。この手術は、手術時間も短く目にあまり負担がかからないので、術後の回復も早いというメリットがあります。
手術費(片眼)
日帰り入院
1割 2割 3割
約24,000円 約48,000円 約72,000円
1泊2日入院
1割 2割 3割
約26,000円 約52,000円 約78,000円
手術費 緑内障+白内障手術(片眼)
日帰り入院
1割 2割 3割
約30,000円 約60,000円 約90,000円
1泊2日入院
1割 2割 3割
約32,000円 約62,000円 約92,000円

硝子体手術

硝子体とは?
水晶体より後方にあるドロっとした組織です。眼球の大半を占め、網膜を内側からささえることで眼球の形状を維持するとともに、血管に代わり酸素や栄養分を補給し、老廃物を運搬しております。 網膜・硝子体の疾患によっては、硝子体に炎症・出血を引き起こすことで、網膜が引っ張られて歪んで見えてしまったり、濁ってしまい視力が落ちてしまうことがあり、 硝子体を切除することで治す手術が、硝子体手術です。
硝子体手術も白内障手術と同様、局所麻酔にて行います。
  1. まず白目の部分に手術機器を挿入する小さな穴を3ヶ所あけます。1つ目は術中に眼球の形態を保つための灌流液を入れるため、2つ目は眼内を照らす照明を入れるため、3つ目は硝子体を切除するカッターと呼ばれる器具やレーザーを入れるための入り口です。
  2. 硝子体を切除していきます。切除した分量だけ眼内に灌流液が入り置き換わっていきます。その後は疾患により異なりますが、網膜上に張った膜をピンセットのような器具で剥がしたり、網膜にレーザーを照射したりと必要に応じて処置を行います。
  3. 網膜剥離や黄斑円孔などの疾患は、灌流液を特殊なガスに入れ換えて手術を終えます。ガスを眼内に入れて手術を終了しました場合、手術後にうつ伏せが必要となることがあります。
手術費(片眼)
1割 2割 3割
約30,000〜 60,000円 約56,000〜 120,000円 約82,000〜 180,000円

涙道手術

流涙症とは?
通常、涙は瞬きをした時に、上まぶたの外側にある涙腺から出され、目の表面を覆います。 10%は蒸発し、残りの90%は、鼻側にある涙点という小さな穴から出て、鼻涙管という細い管を通り、鼻やのどの奥のほうへ流れ出ていきます。 流涙症とは、涙の流出過程に問題が起こり、涙が内眼角からあふれてしまう疾患です。 結膜弛緩症など結膜の障害で起こることもよくありますが、多くは涙道(鼻涙管)が狭窄な いし閉塞することにより起こります。
涙管チューブ挿入術
閉塞してしまった涙道を再開通させ、シリコンでできた「涙管チューブ」を涙道に留置する手術です。 局所麻酔下にて、20〜30分くらいで行います。
手術費(片眼)
1割 2割 3割
約4,000円 約8,000円 約12,000円
涙嚢鼻腔吻合術(DCR)(鼻外法・鼻内法)
狭窄や閉塞が強固であると、鼻涙管シリコンチューブ留置術では閉塞部を突破することができない場合があります。 このような場合は鼻腔へ迂回路、つまりバイパスを涙嚢鼻腔吻合術によって作ります。 この術式には鼻外法と鼻内法があります。 どちらの術式も、涙道と鼻腔の間に、新たな涙の通り道を作る手術ですが、涙道と鼻腔の間には薄い骨の壁がありますので、この骨に窓を開ける必要があります。鼻の付け根のあたりの皮膚を切開して、そこから手術を行う「鼻外法」と、鼻の中から内視鏡を用いて行う「鼻内法」に大別されます。 鼻外法と鼻内法では術後成績に違いはありませんが、鼻内法は顔面に切開のあとを残さないというメリットがあります。 また鼻内法ですが、当院では、涙道と鼻腔の間の薄い骨の壁を開ける際に、新しくレーザー機器を導入しました。この機器により術中・術後の出血・炎症を軽減してさらに安全に行うことができる様になりました。
手術費(片眼)
1割 2割 3割
約27,000円 約53,000円 約79,000円

眼瞼下垂症手術

眼瞼下垂について
眼瞼下垂は、上まぶたが十分に開きにくい状態です。先天性と後天性がありますが、後天性は、さらにいくつかの種類があります。 眼瞼下垂に対する手術については、まぶたの筋肉を適切な位置に戻す事により、まぶたの開閉を行いやすくします。
眼瞼挙筋前転法
眼瞼皮膚を切除の上、挙筋腱膜の周囲からの剥離・露出を行い、適正な位置まで前に引き出し(前転)た後、挙筋腱膜を鍵盤に縫合して固定します。
  • 余剰皮膚が多く二重も狭いため、目が小さくなります。
  • 二重のライン上で余剰皮膚を切除します。
  • 挙筋や腱膜を短縮するように瞼板に縫いつけます。
  • 目の開き具合を調整後余った腱膜を切除します。
  • 7.0ナイロン糸で細かく丁寧に縫合します。
  • たるみも取れてすっきりした大きな瞳になります。
手術費
1割 2割 3割
約7,500円 約15,000円 約22,500円
(補足)偽眼瞼下垂について
加齢のために、まぶたの皮膚が緩んでしまい、それがまぶたの縁を超えてしまった状態で、上記の眼瞼下垂とは異なります。 手術は、たるんだ皮膚を手術で除去します、たるみは、二重の線の場所で取る方法と、眉毛の下で取る方法があります。

翼状片手術

翼状片とは
主に鼻側の眼球結膜から角膜へ向けて、線維芽細胞を主とした増殖組織(良性腫瘍)が伸びてくるものです。血管を多く伴っているため、充血しているように見えます。 原因は、屋外での紫外線や、ホコリの暴露・コンタクトレンズの長期装用などで目への刺激が多い人に起こりやすい疾患です。 初期のうちは見た目が気にならなければ、そのままにしておいても問題ありませんが、進行すると、角膜に歪みを生じ視力低下をきたすため、手術が必要となります。
遊離結膜弁移植
手術は、角膜に侵入してきた翼状片組織を周囲から剥離し切除します。翼状片は、線維芽細胞が主としてできた良性腫瘍ですので、切除のみでは、術後に再発する可能性が高くなります。 そのため再発予防のための工夫として、翼状片を切除後に、周りの健康な結膜の一部を採取して翼状片を切除した欠損部に移植(遊離弁移植)を行います。 また、再発のリスクが高いと考えられる症例では、線維芽細胞の増殖抑制効果がある薬剤(マイトマイシンC)を手術中に塗布することも行います。
  • 局所麻酔後、翼状片を剥がします。
  • まぶたに隠れる部分の白めの膜(結膜)を採取し、欠損部位に移動し縫合。
  • 手術終了(抜糸は1週間後です)
手術費
1割 2割 3割
約4,000円 約8,000円 約12,000円

高額医療費制度とは

高額医療費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。 高額医療制度に基づき、「限度額適用認定証」を医療機関に提示すると、外来費用の支払いが「自己負担限度額」までとなります。 ご加入の公的医療保険窓口に、お問い合わせの上、ご自身で申請手続きする必要がございます。 (※自動的には適応にはなりません。) 当院では、週2回(火曜日・木曜日)午後より、手術をおこなっております。 日帰り手術だけではなく、当院2Fには入院の上、手術を希望される患者様のため入院施設(個室もございます)も備えております。 白内障手術のため入院を希望される患者様の場合、通常1泊2日(手術当日朝に入院していただき、午後より手術をおこない翌日朝に診察後、退院としております)にて、対応しております。

申請手続きについて

それぞれの健康保険が窓口です。
保険 窓口 備考
国民健康保険 窓口市町村役場の国民健康保険担当課 備考高額医療費に該当すると、通常は通知が来て、払い戻しを受けることになります。 ※高額医療費受領委任払の手続をされている場合は、払い戻しの手続きは不要です。
健康保険組合・ 共済保険組合 窓口・備考自動的に戻ってくるところが多いのですが、念のため勤務先に確認してください。
協会けんぽ 窓口保険証に記載されている全国健康保険協会各支部 備考申請しないと払い戻しが受けられません。 時効は、診療を受けた月から2年ですので、高額療養費に該当した方は申請を忘れないようご注意ください。 また、該当するかどうか分からない方は必ずご相談ください。
国民健康保険組合 窓口それぞれの健康保険組合 備考市町村の国民健康保険とは異なり、同一の職種が集まって運営されているもので、それぞれの健康保険組合に確認してください。