外来・手術のこと
Outpatient & Surgery
各種眼科手術について
白内障手術
白内障は、加齢などの原因で、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が白く混濁した疾患です。
手術の際は、ベッドで仰向きに横になっていただき、局所麻酔下にて、顕微鏡を見ながら手術を行います。
角膜(黒目)と強膜(白目)の境目の辺に幅数ミリの創口を作成し、水晶体嚢の前面(前嚢)を円形にくり抜き、その穴から、濁った水晶体を吸引し除去します。吸引後、水晶体嚢の中に、人工の眼内レンズを挿入します。
術後の視力回復には個人差がありますが、ほとんどの場合、術翌日には、十分な視力が得られていますので、簡単な家事でしたら翌日からしていただいてもかまいません。しかし、手術後1週間以内までは、完全に閉じきっていなく傷口から細菌が入って、感染症(術後眼内炎)になる可能性がありますので、眼を強く押さえたり、眼に水が入ったりするような作業は避けてください。一般的には手術後1週間以降には、お風呂も含めて、普通の生活に戻れます。
勿論、術後の回復度合いは、患者さんにより異なりますので、手術の際は、スタッフの指示に従っていただきます様よろしくお願いします。
当院で取り扱っている眼内レンズについて
手術費(片眼)
日帰り入院
1割 |
2割 |
3割 |
約17,000円 |
約34,000円 |
約51,000円 |
1泊2日入院
1割 |
2割 |
3割 |
約20,000円 |
約40,000円 |
約60,000円 |